小学生のカウンセリングはスクールカウンセリングを検討!親としてできることも解説

小学生のカウンセリングはスクールカウンセリングを検討!親としてできることも解説|GARDEN

小学生の子供が何らかの悩みを抱えているとき、どのようにその悩みを解決してあげるべきか悩まれる人も多いでしょう。自分ではどうにも解決できないとなると、カウンセリングサービスを利用するべきか悩まれることと思います。この記事では、小学生の子供が抱えやすい悩みや問題を解説するとともに、小学生がスクールカウンセリングを検討するべき理由を解説します。さらに、悩みや問題を悪化させないために親としてできることも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

小学生の子供が抱えやすい悩み・問題

まずは、小学生の子供が抱えやすい悩みや問題を見ていきましょう。

  • 会話がうまくできない
  • じっとしていることができない
  • いじめにあっている
  • まわりについていけない気がする
  • 孤立している
  • 友達と上手に遊べない
  • 環境の変化に対応できない

これらはあくまで悩みの一例です。上記のような様子が見られるからといって、必ずしもカウンセリングが必要なわけではありませんが、悩みを解決するための方法の1つとしてカウンセリングを検討してみると良いでしょう。

小学生のカウンセリングではスクールカウンセリングを検討

小学生の子供が不登校になっている、発達障害を疑うような様子が見られるなど、抱える悩みを解決するためにカウンセリングを利用しようと考えている場合は、スクールカウンセリングを検討してみましょう。ここでは、スクールカウンセリングの特徴や受ける流れ、得られる効果をご説明します。

スクールカウンセリングとは

スクールカウンセリングとは、学校内に設置されているカウンセリングのことです。スクールカウンセリングに在籍している「スクールカウンセラー」に相談できる仕組みで、児童・生徒のあらゆる悩みや不安を相談できます。また、児童・生徒に限らず、親や教員のカウンセリングにも対応しており、スクールカウンセラーが必要であると判断した場合は、他機関との連携も行います。

さらに、学校内での悩みに限らずどのような悩みでも相談できることが特徴です。たとえば児童・生徒の立場であれば、「学校の友だちと仲良くできない」「家庭内の関係性が悪く、どうすれば良いのかわからない」などの悩みが挙げられます。

親の立場であれば、「子供がいじめられていて、どう助けてあげれば良いのかわからない」「子供が学校に行きたがらない」などの悩みを相談できます。親がスクールカウンセリングを受けることで子供との関わり方を見つめ直すきっかけにもなるため、些細な悩みでも気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

カウンセリングを受ける流れ

スクールカウンセリングは、基本的に下記の流れで進められることが多いです。

1.信頼関係の構築

カウンセラーと相談者の間に信頼関係があることが重要であるため、まずは信頼関係を構築することを重視します。「話を最後まで聞こう」「相手を理解しよう」という積極的な尊重の気持ちをカウンセラーがしっかりと持ち、それを態度で表現することから信頼関係を構築していきます。

2.問題の解決に向けての共同作業

信頼関係ができた前提で、相談者は、困っていることや解決したいことをカウンセラーに伝えます。カウンセラーは、相談者の主体的な解決に向けての取り組みを援助したいと思う気持ちを伝え、問題の解決に向けての共同作業に入ります。

3.事実や問題の理解を深める

個人面接での聴取、行動観察、保護者や友人など周囲を取り巻く人達からの情報収集等を行い、事実や問題を一緒に確認して整理していきます。このような共同作業をすることで、相談者自身の自己理解が深まり、次第に問題解決に向かう気持ちが高まります。

4.目標を明確にする

問題の原因が明らかになっても原因を取り除けるとは限らないため、本人の肯定的な側面、うまくできていること等に焦点をあてて、カウンセラーのサポートによって将来の求める姿やゴールを明確にします。理想の状態が長期的な目標である場合は、達成可能な小目標を一緒に考えます。

5.行動を支援する・環境を修正する

カウンセラーからのサポートを受けながら、行動計画を実行します。また、うまくいかなかった行動は止め、新しい行動に切り替えて実施します。

このように、スクールカウンセリングでは悩みの相談から原因の理解、目標設定から具体的な行動支援まで、一貫して行ってくれることが特徴です。

小学生の子をもつ親にもカウンセリングは重要

上述のように、小学生の子を持つ親にもカウンセリングは重要です。ここでは、カウンセリングが効果的な理由や、自由に外出しづらい親にもおすすめのオンラインカウンセリングサービスを紹介します。

カウンセリングが効果的な理由

小学生の子を持つ親にカウンセリングが効果的な理由は、子供への適切な接し方に気づくきっかけになり、子供とのコミュニケーションに対する不安を軽減できるためです。

自分の子供が何らかの悩みや問題を抱えており、その問題を解決してあげようと思っても、その方法が適切であるかを判断することが難しいケースもあるでしょう。そういったときにカウンセリングを受けることで、子供への適切な接し方を考えるきっかけを作れます。

また、カウンセラーという専門知識を持った第三者に相談することで、誰かに理解してもらえたという安心感を得られ、子供の成長に対する不安を軽減できることにも繋がります。

自由に外出しづらい親におすすめのオンラインカウンセリング

ここまで、スクールカウンセリングを受ける流れなどを解説しました。効果的だとわかっても、実際にスクールカウンセリングを受けるとなると、なかなか自由に外出しづらいなどの悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。

そういった悩みを抱える方は、ライフスタイルを崩さずにカウンセリングを受けたいという方向けのサービスを紹介します。それぞれのカウンセリングサービスの特徴を順番に見ていきましょう。

GARDEN

GARDENはカウンセリングだけでなく心理診断やセルフケアのコンテンツもあるため、自分の特性を理解したり悩みを整理しながらカウンセリングを進めることができるのもメリットです。

うららか相談室

オンラインカウンセリング「うららか相談室」

「うららか相談室」は、対面・電話・ビデオ・メッセージの4つのコミュニケーション方法に対応しているカウンセリングサービスです。臨床心理士や社会福祉士などの資格を保有しているカウンセラーが在籍しています。

メンタルヘルスにおける悩み相談をはじめ、「友人・知人関係」など、様々な悩みを取り扱っていて、愚痴聞きや話し相手などの目的でも利用できます。また、それぞれの悩みに合ったカウンセラーが紹介される仕組みとなっていることも特徴です。

悪化させないために親としてできること

ここからは、小学生の子の悩みや問題を悪化させないために、親としてできる2つのことを解説します。それぞれを理解して、行動に活かしてみてください。

子供の言動はなんらかのサインだと思って観察する

まず、子供の「学校に行きたくない」や「気分が高まらない」などの言動は、なんらかのサインだと思って観察するようにしましょう。心と体は繋がっているため、心になんらかの問題があれば、体に「お腹が痛い」「頭が痛い」などの症状が現れます。

また、これらの症状に気づかぬままストレスが溜まり続けてしまうと、うつや神経症などの症状が現れてしまう可能性もあります。こういった事態を防ぐためにも、親が子供の様子を常に確認し、問題が悪化する前に対処することが重要です。

早めにカウンセリングを受ける

小学生の子供になんらかの悩みや問題が見られる場合には、早めにカウンセリングを受けるようにしましょう。上述のように、長期的なストレスを抱えてしまうと、うつや神経症などが発症してしまう可能性が考えられるためです。

また、小学生の子供がカウンセリングを受けることで自分を見つめる方法がわかるようになり、ストレスに対する適切な対処ができる可能性も高まります。加えて、子供の悩みやストレスをなるべく早く解消してあげるためにも、カウンセラーなどの専門家の力を借りることを検討しましょう。

カウンセリングを有効活用してメンタルヘルスケアをしましょう

小学生の子供が抱えやすい悩みや、悩みを悪化させないために親ができることを解説しました。小学生の子供がなんらかの悩みを抱えている場合は、まずスクールカウンセリングの利用を検討しましょう。スクールカウンセラーには、学校内での悩みに限らず、どのような些細な問題でも相談することが可能です。

また、親のメンタルヘルスのケアにもカウンセリングは効果的です。自由に外出しづらい・ライフスタイルを崩さずにカウンセリングを受けたいという場合には、この記事で紹介したGARDENなどのチャット形式でも相談ができるサービスの利用を検討してみましょう。カウンセリングサービスを活用して、子供の精神状態を良好に保つ工夫をしてみてはいかがでしょうか。

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