産後うつの相談窓口を紹介。自宅から相談できるチャットカウンセリングも

産後うつの相談窓口を紹介。自宅から相談できるチャットカウンセリングも|GARDEN

赤ちゃんを出産した後、産後に気分の落ち込みや情緒の乱れを感じている女性もいるのではないでしょうか。症状によっては産後うつも考えられるため、適切に対処したり、悩みや不安を抱え込まずに相談したりすることを検討しましょう。

この記事では、産後うつを相談できる窓口や自宅から相談できるチャットでのカウンセリングサービスなどを紹介します。産後うつかもしれないと感じている人はぜひ参考にしてください。

産後うつとは

産後うつとは、産後の1ヶ月ほどで発症することが多いうつ症状であり、産後1ヶ月ほどで発症することが多いとされています。です。強い不安を感じたり、眠れなくなったり、食欲がわかなくなったりするなどの症状が現れます。

産後うつの主な原因としては、出産にともなうホルモンバランスの乱れや育児による睡眠不足・疲労などが挙げられますです。その他にも、パートナーや家族など周囲から受けるのストレスも産後うつの原因になる場合があります。

産後うつを解消するためには、一般的にはうつ病の場合と同じ治療が必要です。育児の悩みや不安、ストレスを軽減する環境づくりやカウンセリングによる心のケアなどを行うほか、必要に応じて治療薬を服用する場合もあります。また、病院やクリニックなどで治療するだけでなく、パートナーや両親による協力も必要です。

産後うつの相談先の窓口例

ここでは、産後うつの相談先になる窓口の例を紹介します。カウンセリングサービス、病院やクリニックなどの医療機関精神科・心療内科、非営利団体の相談窓口、それぞれのに分けて特徴も解説しますので、自分に合った相談先を探してみましょう。窓口探しに役立ててください。

カウンセリングサービス

カウンセリングサービスでは、カウンセラーへによる対面カウンセリングやオンラインでカウンセリングにて、産後の悩みを相談できます。

対面のカウンセリングであれば、カウンセラーと顔を合わせながら相談できます。表情や声がカウンセラーに伝わるので、気持ちが伝わりやすくなります。

オンラインカウンセリングは、対面カウンセリングの場合に必要なカウンセリングルームの運営・管理費用がかからない分、一般的には料金が安い価に設定されているのが特徴です。カウンセリングルームに行く手間や時間がかからず、場所を問わずオンラインで利用できるのもメリットに挙げられます。

また、オンラインカウンセリングには、ビデオカウンセリング、電話カウンセリング、チャット・メールカウンセリングといった様々なコミュニケーションの形式でいくつか種類があります。ビデオカウンセリングはカウンセリングルームに行かなくても、画面越しにカウンセラーと顔を合わせて相談できるのが特徴です。

電話カウンセリングは電話で相談できるので、顔を出す必要がありません。音声だけで相談できるため、書いて伝えるのに抵抗がある人や対面では顔を合わせると緊張しやすい人にとっても利用しやすいです。

チャット・メールカウンセリングは、チャットまたはメールを用いて文章だけで産後うつなどの悩みを相談できます。会話の内容を振り返ることができたりが記録されたり、音が出ない分他の人がいる場所でも利用しやすいかったりするなどのメリットがあります。

カウンセリングサービスには、いくつかのコミュニケーション形式があるので、自分に合った方法で産後うつの悩みを相談しましょう。

病院やクリニックなどの医療機関精神科・心療内科

病院やクリニックでは産婦人科に限らず精神科・心療内科でも産後うつについて相談できます。病院やクリニックで医師の精神科医による診察を受けたり、医療機関によってはカウンセラーによるカウンセリングを受けたりすることができます。カウンセリングだけでなく、症状によっては専門的な治療によって、産後うつの解消を目指せます。

注意したいのは、カウンセリングに料金は基本的に保険診療の対象とならない保険が適用されない ことです。その場合全額自己負担になるので、予算内で利用できるかを事前に確認しましょう。

非営利団体の相談窓口

国が運営している団体やNPO法人などの非営利団体が産後うつに関するカウンセリングを提供している場合があります。非営利団体のため利益を求めずに運営しているため 、カウンセリングサービスや医療機関に比べると、安価でな料金で相談できるのがメリットです。

一方で、料金が安価な分相談時間が限られていたり、カウンセラーを指定できなかったりするなど制限がある場合もあります。

いくつかの制限があることを理解した上で、できるだけ費用を節約して産後うつに関して相談したい人は非営利団体のサービスを利用しましょう。

ここからは、主な非営利団体の相談窓口を3つご紹介します。

日本助産師会

日本助産師会

公益社団法人 日本助産師会では、妊娠・出産・子育てなどの悩みに関する相談窓口を設けています。事業を行っています。ホームページには、全国に設置された助産師会による相談窓口がを都道府県別に記載されてしています。

相談窓口の電話番号や相談時間は各ホームページから確認できます。都道府県別の相談窓口は、下記のURLから確認することができます。してください。

日本産後ケア協会

日本産後ケア協会

日本産後ケア協会では、産後ママ専用の夜間無料電話相談「Dream Time Call」(090-6037-0998)を行っています。産後ママの子育ての不安や疑問、愚痴などを看護師・助産師に相談できます。

電話相談は、基本的に毎月第2・第4火曜日の21~24時に利用することができ、受付時間は23:45までとなっています。相談できる曜日が変更される月もあるので、電話相談のスケジュールはホームページから確認しましょう。

産後ケアセンター

産後ケアセンター

各自治体に設置されている産後ケアセンターで、産後うつに関する悩みを相談できる場合があります。産後ケアセンターとは、産後間もない母親の心身ケアや育児相談などができる施設です。

例えば、世田谷区立産後ケアセンターでは、ショートステイやデイケア、公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングなどを実施しています。毎週火・木曜日の10:45~17:00に1回50分のカウンセリングを利用できます。

なお、自治体によって産後ケアセンターそれぞれで相談できる曜日や時間が異なります。インターネットで「自治体名 産後ケアセンター」で検索すると、住んでいる地域の産後ケアセンターのカウンセリングサービスや相談時間を確認できます。

産後うつのような悩みを感じた場合は相談することを検討しましょう

産後うつの悩みは、カウンセリングサービスや医療機関精神科・心療内科、非営利団体のサービスなどで相談できます。それぞれにメリットやデメリットがあるので、正しく理解して自分に合った方法を選びましょう。産後うつのような悩みを感じた場合は、無理せずに最適な方法を選んで相談しましょう。

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