人間関係が苦手な人の特徴とは？克服するためのポイントを詳しく解説

社会生活を送るには、良好な人間関係を築くことが求められます。しかし、煩わしいことが起きる人間関係に苦手意識を持つ人もいるようです。

今回は、人間関係が苦手な人の特徴や苦手意識を持つ原因、克服するためのポイントについて解説します。

人間関係が苦手な人の10の特徴

人間関係が苦手な人の特徴には、次のようなものが挙げられます。

1. 現実主義
2. 真面目すぎる
3. 内向的
4. 人と話すことが苦手
5. 自意識過剰
6. 自己中心的
7. 他人への警戒心が強い
8. 相手によって態度が変わる
9. 1人の時間を好む
10. 頼まれたことを断れない

それぞれの特徴について詳しく解説します。

1.現実主義

人間関係が苦手な人は、現実主義な一面があるようです。現実主義な人は、理想や夢だけを追い求めるのではなく、現実を重視して行動する傾向があります。理性的で感情に流されず、予期せぬトラブルが起きても冷静に対応できるのが特徴です。

仕事では効率を重視して業務を進めるため、周囲から頼られ、職場で高い評価を得られることもあります。また、物事を冷静に判断するためにポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も把握しようとする傾向があるようです。

しかし、仕事で冷静な判断を求められる時に両方の側面を把握することは大切ですが、プライベートでも同じように対応してしまいます。話が決まりかけているなかで、冷静な発言をしてしまい、「空気が読めない人だな」と思われることがあるようです。

空気を読めない行動に周りから反感を買う場合もあり、本人は人間関係に苦手意識を持つことがあります。

2.真面目すぎる

人間関係が苦手な人は、真面目すぎる一面があります。真面目な人ほど自分に厳しく、任された仕事は最後まで責任を持ってやり通す力があるのが特徴です。

自分の信念に基づいて行動するため、人の目がない時でも真摯に取り組みます。自分の目標や夢に向けて地道な努力を積み重ねられるため、最終的に大きな成功を収められることもあるようです。

真面目な人は良い面がある一方、責任感が強すぎて何でも1人でやろうとする傾向があります。「気がついたら孤立していた」といった、状況に陥ることもあるようです。

また、真面目な人は、相手の話を正面から受け止めてしまうことがあります。相手は冗談のつもりでも本人は聞き流せないため、人間関係がうまくいかず疲れてしまうようです。

3.内向的

人間関係が苦手な人は、内向的な特徴が見られます。他者より自分の内面を重視しており、ペースを乱されることを好まない傾向があります。仕事においても自分なりの計画を立て、自分のペースで業務を進めたいと考えているようです。ひとつのことに集中しやすい特徴もあり、複数のことを同時に進めるのが苦手な一面もあります。

また、コミュニケーションを取るのが苦手であるため、積極的に他者と関わろうとしないようです。集団行動が必要な場面でも1人になろうとするため、人付き合いが悪いと思われることもあります。周りに合わせようとしないため、気がつくと孤立していることもあるようです。

4.人と話すことが苦手

人間関係に苦手意識があるのは、人と話すことが苦手であることが考えられます。人と話すことが苦手な人は控えめな性格で、相手に遠慮しすぎてしまう一面があるようです。

「相手に不快な思いをさせたくない」と考え、自分から話題を振ることにも躊躇してしまいます。結果的に、コミュニケーションそのものに疲れを感じてしまうのかもしれません。

また、人と話すのが苦手な人には、周りの人や物に対して興味や関心が薄い傾向があります。人や物への興味や関心が薄いため、自分の周りで何が起きているのかについて深く知りたいと考えていないようです。

会話そのものが苦手なのではなく、人と接すること自体に苦手意識を抱いていることが考えられます。

5.自意識過剰

人間関係が苦手な人は、自信過剰な一面が見られます。自信過剰な人は、自己評価が高く他者より優れていると考える傾向があります。

人と話す時は上から目線で発言してしまい、周りから敬遠されることもあるようです。たとえ丁寧な言葉づかいでも、相手を見下す気持ちが態度や言葉に現れるため、初対面の人にも「苦手だな」と思われることがあります。

また、自分に自信があるため、異なる考え方や価値観を受け入れようとしない一面もあるようです。自分の意見を押し通して主導権を握り、場の空気を支配しようとすることがあります。

職場では、「何をいっても否定される」と思われ、同僚や部下から距離を置かれることもあるようです。気がつくと周りから孤立しており、「人間関係に疲れた」と感じます。

6.自己中心的

人間関係が苦手な人は、自己中心的な一面があるようです。良好な人間関係を築くには、対等な関係でいることが重要だといわれています。

自己中心的な人は、自身の価値観や世界を大切にしており、他人のことを考慮しない行動が見られるようです。周りに合わせようとする意識が低く、集団行動も苦手であるため、周りから孤立してしまうのかもしれません。

たとえば、プライベートでは以前から遊ぶ約束をしていても、気分が乗らないという理由だけで当日にドタキャンすることもあるようです。

ただし、本人は悪いことをしている自覚がないことがほとんどで、「自分に素直に生きているだけ」と考えています。なぜ周りが自分から距離を置くのか理解できず、人間関係に疲れたと感じることがあるようです。

7.他人への警戒心が強い

人間関係が苦手な人は、他人への警戒心が強い傾向にあります。警戒心が強い人は、人見知りで他人に対して不信感を抱くことがあるようです。無意識に「近寄るな」といった空気感を漂わせており、周りから敬遠されることもあります。

また、交友関係においても慎重な一面があり、自分なりの基準を満たした人しか距離を縮めようとしないこともあるようです。自分なりの基準を満たしていない人に対しては、冷たい態度で接してしまうことがあります。

仕事においてもプライベートなことは一切話さず、当たり障りのない話しかしない人もいるようです。周りもどのように人間関係を築けば良いのかわからず、結果的に孤立してしまいます。

8.相手によって態度が変わる

人間関係が苦手な人は、相手によって態度を変える一面があるようです。たとえば、目上の人と話す時は親切な対応を心がけますが、立場が下である部下には横柄な態度を取ることがあります。

自分の得になる相手にばかり良い顔をするため、周りから信頼されず、職場で孤立してしまうこともあるようです。

また、人の好意や優しさにまで、損得を求めることもあります。周りからの親切は当たり前と考え、自分が手を差し伸べたことへの見返りを求めることがあるようです

周りからは苦手な人だと思われるだけでなく、相手に不快感を与える場合があります。ただし、本人は人によって態度を変えている自覚はなく、無意識に相手に優劣をつけて態度を変えているだけなのかもしれません。

9.1人の時間を好む

人間関係が苦手な人は、1人の時間を好む傾向があります。他人とペースを合わせるのが苦手で、無理をして誰かと一緒にいるより単独で行動したほうが楽だと考えます。

孤独が苦にならないため、自然に1人で過ごすことが増えるのかもしれません。また、誰かと一緒にいると、相手に気をつかいすぎて疲れると感じる人もいるようです。

集団行動を好む人から見ると人付き合いが悪く、「どうせ誘っても来ないだろう」と思われて、周りから次第に声をかけられなくなることもあります。

仕事においては上司から、「協調性がない」「他人とうまくコミュニケーションがとれない」と判断されて、高い評価を得づらいこともあるようです。

10.頼まれたことを断れない

人間関係に苦手意識を持つ人は、人からの頼まれごとを断れない一面があるようです。人から頼まれごとを断れないのは、「これを断ったら嫌われるかも」と深読みしてしまうことが原因かもしれません。

また、「断ったらこの人は困るだろうな」と相手の気持ちを考えすぎて、自分の意見を主張できなくなることもあるようです。

自分からなかなか断れないため、はじめから頼みごとをされないコミュニケーションの取り方をすることもあります。

たとえば、仕事とプライベートを明確に分けて必要以上に関係を深めないなど、一定の距離を保つ人もいるようです。しかし、一度頼みごとを受け入れると、次から次に頼みごとをしてくる人もいるため、職場での人間関係に疲れてしまいます。

人間関係で苦手意識を持ってしまう原因とは

人間関係に苦手意識を持つ原因には、次のようなことが挙げられます。

• 裏切られた経験がある
• 考えや価値観が合わない人と接する機会が多い
• 人間関係を築いた体験が少ない

それぞれの原因について詳しく解説します。

裏切られた経験がある

信頼していた人から裏切られた経験があると、人間関係に苦手意識を持つことがあります。信頼していた気持ちが大きい相手ほど裏切られた時に深く傷つき、立ち直れなくなることがあるようです。

「信頼している相手すら自分を裏切るのだから、他の人も裏切るに違いない」という思考に陥り、誰も信じられない状態になるのかもしれません。

また、学生時代にいじめや仲間外れ、親からの虐待などのトラウマがある場合、人とのコミュニケーションに苦手意識を持つことがあるようです。

大人になってからも相手の言葉を素直に受け取れず、「きっと下心があるはずだ」と深読みしてしまいます。過去の経験で深く傷ついた心を癒し、心の底から信頼できる存在を見つけることが重要かもしれません。

考えや価値観が合わない人と接する機会が多い

人間関係が苦手なのは、考え方や価値観が合わない人と接する機会が多かったことが考えられます。一般的に楽しいと思える人間関係は、自分と共通点がある相手だといわれています。

これまで、考え方や価値観が異なる人と接していたため、人間関係にネガティブな印象を抱いているのかもしれません。

とくに、グループでの人間関係は考え方や価値観が合わないと疎外感を覚えることがあります。「自分は人間関係が苦手だ」と思い込んでしまい、グループから離れてあえて単独行動する人もいるようです。

しかし、考え方や価値観の合う相手が見つかれば、人間関係は楽しいと思えることがあります。

人間関係を築いた体験が少ない

人間関係が苦手な人は、幼少期に人間関係を築いた経験が少ないのかもしれません。兄弟姉妹がいる場合は、自然に子ども同士で遊んだりけんかしたりなどの経験を積み重ねられます。

しかし、一人っ子の場合は大人とのやり取りが中心になる場合があり、同世代と人間関係を築く体験が少なくなるようです。

そのため、大人になってからも同世代との人間関係がうまく築けず、トラブルが起きたり苦手意識を持ったりすることがあるかもしれません。

人間関係の苦手意識を克服するには、少しずつ同世代との人間関係を深める経験を重ねていくことが重要です。

人間関係が苦手な人のメリット・デメリット

人間関係が苦手なことは、デメリットしかないと考える人もいるかもしれません。しかし、人間関係が苦手だからこそ得られるメリットもあるようです。

ここからは、人間関係が苦手な人のメリットやデメリットについて詳しく解説します。

メリット

人間関係が苦手な人が得られるメリットには、次のようなものが挙げられます。

• 自由な時間が増える
• 煩わしい人間関係がない
• 人間関係で傷つかない
• ストレスを回避できる

人間関係が苦手な人は、基本的にひとりでの行動を好む傾向があります。はじめのうちは、飲み会や遊びの誘いを受けることもあるかもしれません。

しかし、誘っても繰り返し断り続けると、「誘っても来ないだろう」と思われて相手からの誘いがなくなる場合もあるでしょう。人と出かけることが少なくなり、結果的に自分の好きなことに時間を使えます。

また、煩わしい人間関係から解放されるのも、人間関係が苦手だからこそ得られるメリットかもしれません。

人付き合いが増えると、ささいなけんかに巻き込まれたり出費が増えたり、断りにくい頼まれごとをされたりなど、煩わしいことが増えます。周りと一定の距離を置くことで、複雑な人間関係から解放されるかもしれません。

人間関係が苦手な人は、周りから傷つけられる心配がないメリットもあるようです。信頼を寄せる相手に裏切られると、深く傷ついてしまいます。

「なぜ信用してしまったのだろう」と自分を責めてしまう場合もあり、なかなか立ち直れません。しかし、浅い人間関係であれば、たとえ裏切られても軽く受け流せる場合もあるでしょう。

さらに、人間関係が苦手な人は、ストレスを回避できるメリットもあります。人間関係に苦手意識を持つ人のなかには、周りに気をつかいすぎてストレスがたまる人もいるかもしれません。

周囲と一定の距離を置くことで人に気を遣う必要がなくなり、人間関係のストレスが軽減されます。

デメリット

人間関係が苦手な人が得られるデメリットには、次のようなものが挙げられます。

• コミュニティで孤立する場合がある
• 相談相手がいなくなる
• 自分を責めてしまう
• 仕事で評価を受けづらい

人間関係が苦手な人は、コミュニティで孤立することがあります。たとえば、チームで仕事を進める時は、立場や意見が異なるメンバーと力を合わせて業務を進めることが必要です。

仕事が遅れるメンバーがいたら手を差し伸べたり、チームの結束を図るために一緒にご飯に行ったりすることもあるかもしれません。しかし、人間関係が苦手な人は協調性に欠ける一面があり、チーム内で孤立してしまうことがあります。

また、相談相手がいなくなるデメリットもあるようです。人間関係の煩わしさから解放されたくて距離を置くと人との接触が減るため、職場で距離を置かれてしまう場合もあるようです。

結果的に、誰にも頼れない状況に置かれてしまい、自分だけで解決できない悩みや不安に直面しても、周りからサポートを得られない状況に陥ることも考えられます。

人間関係が苦手な人は、周りにうまく馴染めない悩みを抱えている場合があります。「自分はダメな人間だ」「誰からも信用されない」など、必要以上に自分自身を責めてしまうことがあるようです。

自分に自信が持てなくなり、人との接触を避けて過ごすようになるかもしれません。そのため、悩みが深くなると、うつ病など心の病気を発症することもあるようです。

さらに、仕事で評価を受けづらいデメリットがあります。仕事に関する評価は、他者がおこなうものです。評価する相手から良く思われなければ、高い評価につながらない場合もあるかもしれません。

職場では、協調性やコミュニケーション力が、評価項目になることがあります。優れた能力やスキルを持つ社員でも、協調性やコミュニケーション力がないと評価が下がることがあるようです。

人間関係の苦手意識を克服するための5つのポイント

人間関係の苦手意識を克服するためのポイントには、次のようなものが挙げられます。

1. 自分自身を受け入れる
2. 1人の時間を大切にする
3. 自分に合った人付き合いをする
4. 相手のいいところを見つける
5. 受け流すスルースキルを身につける

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

1.自分自身を受け入れる

人間関係に苦手意識を持つ自分を、責める人もいるかもしれません。しかし、人と適切な距離をとることは、自分の心を守るための手段である場合も考えられます。とくに、気をつかいすぎる人は、相手の感情に敏感だったり周りの空気を優先したりすることがあるようです。

人から頼まれごとをすると断れないため、ストレスをためやすい傾向もあります。無理をすると過度なストレスがたまり、うつ病など心の病気につながるかもしれません。

自分を責めるのではなく、人間関係が苦手な部分を含めて受け入れて、認めてあげることが重要です。なぜ人間関係が苦手なのか、自分自身と向き合うことで、その原因が見つかる場合もあります。

また、頼まれごとをされても断る勇気を持ったり、自分の価値観を優先したりするなど行動や意識を少し変えるだけで、人間関係に変化が見られるかもしれません。自分のできることから、日頃の行動や意識を変えてみるのもおすすめの方法です。

2.1人の時間を大切にする

人間関係が苦手な人は、人と距離を置くだけで心が楽になることもあるかもしれません。しかし、仕事では人間関係に煩わしさを感じていても、完全に距離を置くことはできないでしょう

頭では理解していても、仕事を通して発生する人間関係にストレスがたまる人もいます。ストレスを感じる時は、1人の時間を大切にするのも方法のひとつです。

とくに、人間関係が苦手な人は、1人の時間を好む傾向があります。できる限り1人でゆっくり過ごせる時間を確保して、音楽を聴いたりスポーツをしたりなど自分が好きなことを思いっきり楽しむのがおすすめです。

煩わしい人間関係が発生する仕事から気持ちが切り替わり、ストレス発散につながることがあります。

3.自分に合った人付き合いをする

人間関係の苦手意識を克服するには、自分に合う人付き合いをすることが重要です。人間関係が苦手な人のなかには、自分の考え方や価値観に合わない人と接する機会が多かったことが原因で、人間関係に苦手意識を持っていることがあります。

自分に合わない人と付き合いを続けるのは精神的につらく、ストレスがたまる原因になります。自分の考え方や価値観に合わないと感じた時は、思い切って距離を置くのが良いかもしれません。

楽しいと思える人間関係を築ける人に出会えれば、苦手意識を克服できることがあります。仕事で完全に距離を置けない場合は、必要最低限のやり取りに留めるのがおすすめです。また、つらい時は「仕事だから」と割り切って考えられると、気持ちが楽になります。

4.相手のいいところを見つける

人間関係を克服したいなら、相手のいいところを見つけるのもひとつの方法です。とくに、人と話すことが苦手な場合は、何を話せば良いかわからず、沈黙が続いてしまうこともあります。

その緊張が相手にも伝わり、「自分が話を振らなければ」というプレッシャーを感じさせてしまう場合もあるかもしれません。仕事相手なら、心証が悪くなる可能性もあるでしょう。

人と話すのが苦手な場合は、相手とコミュニケーションを楽しむ方法を考えることが大切です。たとえば、相手の良いところを見つけて褒めてみるのも良い方法です。場所や立場をわきまえる必要はありますが、会話をするきっかけになります。

また、人の良いところを見つける癖がつくと、自然に相手を好意的に見られるように意識が変わることがあるようです。

5.受け流すスキルを身につける

頼まれごとを断れない人は、受け流すスキルを身につけるのがおすすめです。頼まれごとを断れない人は自分の意見を主張するのが苦手で、相手のペースに合わせてしまうのかもしれません。

相手のことばかりを優先すると自分のペースが乱れてしまい、人間関係に疲れてしまいます。自分の心を守る効果を期待できるのが、スルースキルを身につけることです。

スルースキルとは、ストレスになる言動や状況を受け流すことで、うまく受け流すことで正面から受け止めずに済むため、ストレスを感じにくくなるようです。苦手意識を持った人からの話は、適度に受け流すことで自分の心を守れることがあります。

人間関係に疲れたらカウンセリングを受けてみよう！

真面目すぎたり人と話すことが苦手だったりすると、人間関係が苦手になることがあります。人間関係が苦手になる原因はさまざまですが、裏切られた経験があったり、考えや価値観が合わない人と接する機会が多かったりすることが考えられるようです。

人間関係が苦手な人は、自分を必要以上に責めてしまうことがあります。人との接触を控えた結果、相談できる相手もいなくなるため、1人で悩みを抱えることもあるかもしれません。1人で悩みを抱えている人は、カウンセリングを利用するのもひとつの方法です。

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